眉間や額などに出来た深いシワやエラなどに効果を期待することが出来るボトックス注射は今では多くの人に知られる存在となりました。
実際に施術を行いたいという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
クリニックなどで施術をしていただくことになるのですが、自己療法で改善することは出来ないのかという疑問をお持ちの方もまたいらっしゃることでしょう。
ここで、ボトックス注射と自己療法について考えていきたいと思います。
■最近多いアンチエイジングコスメ
コスメ類などを使って自己療法でシワを改善ができるというものも多く販売されています。
それらが効果が皆無というわけではありませんが、こうしたコスメの主成分となるものは「アルジルリン」と呼ばれるものとなっているのです。
これは、ボトックスとはまた成分が異なるものなのです。
ですから、アプローチそのものが全く違うということができるでしょう。
■即効性ならボトックス
コスメを実際に使用された方であればお分かりかと思いますが、個人差もありますし肌に合う・合わないという問題もでてきてしまいます。
安定的な効果を求めたいというのであればやはりボトックスが有効的な手段といえるでしょう。
■なぜボトックスは自己療法として取り入れられないのか
ボトックスの注入製剤は、医療機関でのみ認可させている成分と効果という点に起因します。
ですから、自己療法ではボトックスを用いることができないというわけなのです。
■即効性を求めたい方へ
コスメ類からのアプローチももちろん良いのですが、先にも触れたように即効性を求めている・確実な改善を求めているというのでしたらボトックスを取り入れていくのがベターといえるのではないでしょうか。
ボトックスは自己療法に取り入れることが出来るのか
« 前の記事:エラのボトックス注射の流れとは を読む